玄米食のメリット、デメリット

玄米は白米より栄養価が高く、ダイエットや体質改善効果が高いというイメージが一般的に多いです。
でも、どの食品にもいえるようにメリットがあればデメリットもあります。
食物繊維が非常に豊富で、白米の約8倍といわれています。
現代人は食の欧米化や野菜摂取不足などで食物繊維が不足しがちなので、
玄米を食べることで便秘解消や肥満予防、大腸がんの予防効果が期待できます。
また玄米はミネラルとビタミンも豊富です。
とくにビタミンB軍が豊富で、ビタミンB1、B2、B6が豊富に含まれています。
その他にもビタミンE、葉酸、パントテン酸やミネラルを含むので、
毎日毎食食べるサプリメントといっても過言ではありません。

 

具体的には、ビタミンB群を摂取することで便秘解消や消化促進効果があり、
神経過敏や肌荒れを予防できます。

 

またミネラルを摂取することで歯や骨が丈夫になり、
血液がきれいになるので、骨粗鬆症や貧血を予防できます。

 

しかし玄米にもデメリットがあります。体質や病気によっては逆効果なこともあるので注意が必要です。

 

まず、玄米にはフィチン酸がとよばれる成分が多く含まれています。
フィチン酸は胚芽や表皮に含まれている成分なのですが、
キレート作用、排出(排毒)作用が非常に高く、ミネラルと結合しやすいため、
カルシウム、鉄分、亜鉛といった体に有効なミネラル分を体外に排出してしまう働きがあります。
よってミネラル不足による虫歯、貧血症状、味覚異常といった症状が表れる場合もあります。
健康で栄養をバランスよくしっかりとっている人には問題ありませんが、
虚弱体質だったり、病中、妊娠中だったりする場合や、
子供や高齢者には注意が必要です。
また玄米に含まれる食物繊維は消化されにくいため、
胃腸の働きが弱い人にはおすすめできません。
しっかり浸水させてよく噛んで食べることでかなり改善できますが、
つい早食いになってしまう人や歯が丈夫でない人、
体質的に消化器が弱い人、
消化器の病気を抱えている人には避けた方が賢明です。